ワイン スクリューキャップがダメな理由ワースト7

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メジャー品評会でも他を圧倒する“ゴールドラッシュ”《ツイステッド計4種》 カベルネソーヴィニヨン／シャルドネ／ジンファンデル／メルローTwisted Wines Cabernet Sauvignon | Chardonnay | Zinfandel | Merlot ロバート・パーカー氏のワインアドヴォケイト誌に並ぶ二大メジャー批評誌の一方、ワインスペクテイター誌（WS誌）の創刊者に、マーヴィン・シャンケン(Marvin R. Shanken)氏がいます。

氏は、WS誌の運営母体に携わる傍ら、同誌に切り分け、私的な自説も著します。

そんなシャンケン氏から、「今、最もホットなブランド」と指名された造り手がこのツイステッド。

世には、批評媒体の寸評に意識がいかない方々が大半であるという現実もありますが、ところが一方で、草の根からの礼賛を受けるワインでもあります。

● 当価格帯としては破格の賞賛それは、メディア高評価に留まる話ではありません。

州政府主催の公式コンクール、“カリフォルニア・ステイト・フェア”においては、並み居る有名銘柄を差し置き、最も大勢の人々から支持を受けたワイン。

それもまた、ツイステッドのクオリティを物語る一面です。

《ツイステッド》 カベルネ・ソーヴィニヨン "カリフォルニア" ● 質高く凝縮されたフレーバーと色味 軽くなく重過ぎずのミディアムボディ。

グラスの中では杉の木やほのなかバニラの香があり、口の中では甘味のあるブラックチェリーやブラックベリーの趣。

肉料理に欲しいスパイス感としっかりとしたタンニンを持っており、真紅のアメリカンチェリーや熟したプラムの香りが心地よい余韻をもたらします。

【相性の好い料理】ラザニア、ポータベラ・マッシュルームのグリル 《ツイステッド》 シャルドネ "カリフォルニア" ● 適度な厚みと爽快な口当たりのバランス 爽やかな柑橘類や青リンゴ、梨のアロマ。

成熟したフルーツ由来の甘さに、オーク樽によるかすかなバニラの風味がアクセントとして加わります。

過度な重さで食事を圧倒することもなく、アフターには新鮮なレモンの香りが広がり、生き生きとした後口につながります。

【相性の好い料理】 サーモンのサラダ、グリルドチキン、エビのクリームパスタ 《ツイステッド》 オールドヴァイン・ジンファンデル "カリフォルニア" ● オールドヴァイン(古樹)に導かれる強さと贅沢感 この価格帯では中々巡り会えぬオールドヴァイン(古木の果実を使用)。

完熟果実の凝縮感と黒い果実のアロマには、ブラックチェリーやレッドカラントのニュアンス。

焦げ目のある肉料理と相性の好いブラックペッパー様のスパイス感を備えます。

完熟したタンニンの甘味によるバランスが長い余韻を残します。

【相性の好い料理】 ショートリブの煮込み、BBQ、焼肉 《ツイステッド》 メルロー "カリフォルニア" ● 熟度のある濃密な味わいを求める方へ 酸味過多を避けたくもタンニンが荒々しくなく、ジャミーな口当たりをお求めの方におすすめです。

濃密感をもたらすブラックチェリー様の黒系果実に、新鮮味のある真紅のラズベリーのニュアンスも伴い、樽によるバニラの香り、ハーブのアロマがアクセントとして加わります。

【相性の好い料理】ビーフシチュー、ボロネーゼ、グリルドソーセージ ▼ 「良質なぶどうへのこだわり」に異彩を放つビッグプロデューサーカジュアルワインの産地とは、世界各国とも往々にして紋切型であり、カリフォルニアの場合、それは内陸のセントラル・ヴァレー地区に集まります。

日ごろ、スーパーのワイン売り場で目にする、ロバート・モンダヴィ傘下のウッドブリッジや、ベリンジャーのストーンセラーズ然り。

コストを下げる為の最大公約数であり、概ね「規則的」とも言えます。

また、家族経営を基本とする“ファミリーワイナリー”にとっては、進出するにハードルの高い分野でもあり、然るに大資本の独壇場とも見られがちですが、果たしてそれは「神聖不可侵の領域か？」と問えば、決してそうではありません。

今ではすっかりと有名になった造り手に、マクマニス(Mcmanis)があります。

「マクマニスとの出会いは歓喜に満ちたものである。

」なる旨、私のむらがロバート・パーカー氏のコメントを訳したところ、それをキャッチとするポスターまでもが量販店向けプロモーション用として作られていたなんてことも... 当時、そのマクマニスが大手ブランドの聖域で成功を収めたこと、そしてそれが旧来の銘醸地ではなく、リヴァー・ジャンクションAVAなる全くのノーマークエリアから誕生した事をも、サプライズとして記したものでした。

ただし、リヴァー・ジャンクションもまた、先のウッドブリッジやストーンセラーズに等しく、広義のセントラル・ヴァレーに包括される小地区(サブAVA)。

つまりは、産地を内陸部とするわけですが、それの対語となる“コースタルエリア”(太平洋沿岸部)の産出ともなれば如何でしょう？更には、ファミリーワイナリーによる生産で、尚且つ価格を1000円前後とすれば... ここまで厳しい条件で絞り込めば、モンダヴィやベリンジャー系はおろか、マクマニスさえも該当しません。

▼ “21世紀は？？？の時代” (by ロバート・パーカー氏) 上掲の画像は、ツイステッドを擁するデリカート・ファミリーの自社畑です。

彼らのルーツは三世代前、イタリアのシチリアに遡り、今でも文字通りに一族の運営であり続けます。

カリフォルニアへの移住から間もない頃の彼らもまた、同じイタリア系移民の故ロバート・モンダヴィがそうであったように、セントラルヴァレーはロダイ近郊、ウッドブリッジ地区を拠点としてワイン造りを進めました。

「やがて訪れるコスト削減の為には、尚一層と安いぶどう産地を目指すのか？」若しくは「投資金額を少し多めとしながらも、それ以上の差をもたらす質的リターンを求めるか？」 各社が岐路に立たされる中、デリカート一族は後者を選びます。

その先が、時価数万円のワインも輩出するモントレー群であり、それらのワインを評してロバート・パーカー氏は、「21世紀はモントレーの時代。

」と述べます。

デリカートファミリーからは、そのサブAVAとして認証を得るサン・バナービ地区(San Bernabe AVA)が選ばれますが、一族が初めて成功を収めた土地、ロダイ近郊の畑からも果実が賄われることから、原産地呼称は「カリフォルニア」とされます。

害虫駆除の為には、農薬を頼らず野鳥の巣を設けるなど、自然環境を次世代へ継承すべく“サステイナブル農法”を実践。

また、資源再利用効率化への取り組みなどが評価され、グリーン・アワードを受賞すると共に、ワイン専門有力批評メディア、ワインエンスージアスト誌”からは「アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を三度も授けられるなど「お値段以上」に定評備わるワインです。

• 商品価格：1,560円
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